仕出し弁当屋のDX(デジタルトランスフォーメーション)
正確にいえば以下は DX ではなく「デジタル化」とこのことです(新しい用語はよくわかりません)
CMS
インターネットショップで買い物ができる位の知識でも、かんたんに HP 更新。
IT担当者の必要がないため、料理人が思い立ったときにいつでも自由に更新できる。
WYSIWYG に近いインタフェース (PHP, JavascpritのAjax. MYSQL. JSON出力。HPと連動している)
帳面は基本的に Excel
実はMicroSoft の Excel は便利なソフトです。余りにも有名なソフトなので今更ですが。
たとえばVBAで帳票出力もでますし、
Spread Sheet は一覧を見ながら矢印キー、エンターキーでバッチ的な打ち込みに適しています。
Excelでは足らない機能が欲しい場合は、 そのとき初めて C# の言語で実装すればよいわけです。
Excelというソフトはやはり便利なソフトであると改めて思いました。
個人情報は必要なときにローカルで管理します。
ところで、
たとえばインターネットショッピングサイトの場合、個人情報をWWWの世界に置かざるをえません。そういう場合は実績のあるシステムを利用するのが無難なのかもしれません。
最近では Google や Amazon のアカウントを使える API などもあります。
そういう仕組みにおいては、Google や Amazon のアカウントを有しているユーザーは、要するに Google や Amazon を信用しているというわけですから、
APIを利用する店舗は、Google、Amazon から一時的にその顧客の情報を見せてもらう(参照)ことで、手続きが出来る、つまり、こちらは顧客情報をサーバー上には保持しないということです。
またユーザーにショップの数ごとに住所などの情報を入力させるわずらわしさから解放する、という側面も強いでしょう。
いわば個人情報の「仲介」をやるような、システムは、その仲介者が、De-facto Standard の地位であることが、利用動機づけの条件の一つであります。
ITは昔からありますが、その条件がようやく整った時代になったということなのでしょう。